日本比較薬理学・毒性学会

Japanese Society of Comparative Pharmacology and Toxicology

学会について会長からの挨拶

平成28年4月から日本比較薬理学毒性学会会長に就任致しました、鳥取大学農学部・共同獣医学科 薬理学教室の太田です。前会長の竹内先生から会長就任の打診を受け、自分にその任が務まるかどうか逡巡致しましたが、本学会の発展に少しでも貢献できればと考えお引き受けすることと致しました。

さて、ここ数年間で日本の獣医学教育体制は劇的な変化を遂げつつあります。多くの大学において共同獣医学の体制が整い、また新たな獣医学教育に向けて、モデルコア・カリキュラムに則った教育が実施され、昨年度からは共用試験が、本年度からはそれを受けて参加型臨床実習が行われています。これらの新たな教育体制はまだ緒についたばかりですが、これからは獣医学教育の国際的通用性や共通性の観点から国際水準の獣医学教育が望まれ、それに対応する形でコアカリ改正を含めた更なる教育改善が求められています。加えて、獣医学教育の改善・充実に関する調査研究協力者会議の答申では、革新的な医薬品や機能性食品などの開発が挙げられています。基礎研究が直ちに実践的な医薬品等へ結び付くのは難しいと考えますが、本分科会の研究内容は多少の差こそあれ、この目的へ方向性があると思います。

研究活動は教育の一環であることから、これまでの本分科会の研究レベルの維持と更なる発展に向けて、「比較薬理学毒性学の領域における学術研究の進歩普及を計り、その発展に寄与すること」、との本学会の趣旨のもと会員の皆様の研究の推進がこれら獣医学教育の更なる改善へと向かうものと信じております。甚だ微力ではございますが、本学会所属の皆様方のご協力を賜りながら努力したいと存じます。今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。

[任期 平成31年3月31日まで:任期3年]

太田利男
日本比較薬理学・毒性学会会長
太田 利男 教授

歴代会長

竹内 正吉 先生
平成25年4月1日~平成28年3月31日
尾崎 博 先生
平成22年4月1日~平成25年3月31日
伊藤 茂男 先生
平成19年4月1日~平成22年3月31日
唐木 英明 先生
~平成19年3月31日